「私からあなたへのギフト」

 

コーチである私が、あなたに自信を持ってご提供できるギフトはいくつかあります。

ここではそのギフトについて少し書かせてください。

 

★鋭い聴力をフル活用した傾聴力

まず何より、コーチである私の最大のギフトは、「聴く力」です。

視覚にハンディのある人は耳がいい、なんてよく言いますよね?

さて、これは果たして本当でしょうか?

 

人間が日常生活の中で視覚から得る情報は、聴覚、触覚、味覚…などの他の感覚より遥かに多く、それは実に80%以上とも言われています。

 

人はその情報のほとんどを目から取得していることになりますね。

つまり視覚ハンディのある人は、この80%以上もの情報が遮断されていたり、少なくなっていたりしているわけです。

 

では、少ない情報をどのようにして補っているのかというと、ご存じのとおり、その多くを聴覚に頼っています。

 

「練習の賜物」などとよく言ったりしますが、視覚ハンディがある人の聴覚が鍛えられていくのは、こうした、やんごとなき事情からというところが多分にありますね。

そりゃ、耳もよくなりますよね。よくなってくれないと困る。

 

実際、視覚を失ったり視力が悪くなったりすると、脳の中の聴覚領というところの神経線維が増えることは、脳科学の分野でも明らかになっていることなのだそうです。

 

なおのコーチングでは、こうして日常的に鍛えられた黄金の聴覚(笑)を、まさにフル活用します。

 

私には、あなたが実際に発している声、言葉の中には現れない音を聴く力があります。

 

それは、あなたの微細な心の動きから発せられる音であったり、また、あなたの心の奥底にある喜びや悲しみ、怒りや痛みから、知らず知らずに発せられている音だったり、温度だったりもします。

 

例えば「痛みがギシギシと音を出している」感じだったり、実際には晴天の朝に室内で、スカイプを使って行われているコーチングであったのに、クライアントさんが、一人ぼっちで降り続く冷たい雨に打たれ、寒くて心細い思いをされている情景が浮かんできたり…と、とにかく私の耳から伝わってくる直感を使って、クライアントさんには聴こえていない(気づいていない)音をコーチングの様々な場面でお伝えし、そこを糸口にして、大きな気づきに役立てていただいています。

 

文章ではなかなかその臨場感が伝わらないので、ぜひ一度、ご自身でご体験ください。

 

★「実は落語家志望」のユーモア感覚

 

私の趣味は落語鑑賞です。

 

もちろん、実際の会場でライブの高座を拝見することがいちばん楽しく幸せな時間ですが、最近は著名な師匠の数々の作品をYOUTUBE等のネット媒体でも楽しむことが出来、ときどき利用させていただいています。

 

そして、実は私自身も「大和家くろ猫(やまとやくろねこ)」という芸名で、ひっそりと創作落語を作って演じたりもしています。

 

そんな私は、楽しくおもしろい場が大好き。

 

そしてそれ以上に、人生の様々な痛み、悲しみ、苦しみを乗り越えてきた人たちが、「痛いんだけど、人生って、いい!」なんて言いながら泣き笑いしているところを見るのが、たまらなく大好きなのです。

 

重たいテーマをしっかりとホールドしつつも、「あれ? それってもしかして、案外そうでもないかも?」と感じてしまうような、ちょっと軽やかで笑いのある場。決して茶化したりごまかしたりしているわけではなく、視点をそっと軽やかな方向に動かしていく感じ。

 

これこそ、私が自分のブランドとして自信を持ってご提供している「桜咲くコーチング」の目指している姿です。

 

「あぁ、痛いって、こういうことだよね」、「そうそう、本当は辛かったんだね、でもなんだか、それをぎゅっと抱きしめたら、愛おしくて嬉しくて、笑顔になっちゃった」。

全ての人は実は元々パワフルで、そして愛されるべき愛おしい存在である。

そんなことを、クライアントさんと一緒に感じる時間にしたいと心がけています。

 

これが、なおコーチングのもう一つの大きな特徴です。