What's Coaching?

コーチングとは?

 

「出来ることをする」人生から、「やりたいことを選ぶ」人生へのシフトチェンジ♪

あなたは自分の人生でどれくらい「やりたいこと」をしていますか?

 

確かに人生長くやっていると、現実的に考えて、あれもやらなきゃいけないし、あれを考えると、こればかりやっているわけにもいかず…これもやりたいけど、そのためにはお金も時間もないし…などなど、いろいろなことを思い巡らせてしまいますよね。

それは、とてもとても普通なことです。

 

こんなときこそ、まさにコーチングの出番です。

コーチングでは、あなたの「出来ること」はもちろん、更に、本当は心の底で思っている「やりたいこと」にこそ大きく焦点を当て、コーチとクライアント(依頼者)とで常に協力しながら、丁寧にそうした領域にも踏み込んで対話をしていきます。

 

コーチは、普段の友達同士や家族、会社内での会話などではあまり思いつかないような、とっぴょうしもないところから、あなたに様々な質問をして、あなたと共に、あなたの真の願いや思いを探求しにいきます。

 

例えば、コーチの質問は、こんな感じです。

 

「あなたにとって、幸せとは何でしょうか?」

「もし、全てのことがあなたの思い通りになるとしたら、一番やりたいことは何ですか?」

「あなたにとって、仕事とは何ですか?」

「どうして、あなたは仕事をするのですか?」

「人生のうちで、どうしてもこれだけはやらないと死ねない、ということは、何ですか?」

などなど。

 

おそらくほとんどの人は、意識的に(あるいは無意識のうちに)「出来ること」を選び、そうした視点から人生を生きていることが多いかもしれません。これもまた、きわめて当たり前のことです。

 

しかし、コーチとの対話によって自分の心の奥底にある真の願いや思いに気づくと、限られた現実の中でも、より自分の「やりたいこと」や「行きたい方向」を選び、力強く意識的に人生を歩んでいくことが出来るようになります。

 

そしてときには、絶対に変えることなど出来ないと信じて疑わなかった、自らの前にある強固な現実をもあっさり手放してしまうような、劇的なシフトチェンジを選択することも出来るかもしれません。

 

それは、まさにあなた次第です。

 

全ての答えはコーチの中にではなく、既にあなたご自身の中にあります。

 

私自身のことを少し書きます。

私は約15年間、視覚障碍者として一般企業で働いていました。

私がその会社に入社する時、人事の担当者から「当社では、視覚障碍をお持ちの方にはこのお仕事しか、やっていただけることがありません」と言われました。

 

障碍者として「雇っていただけるだけでも幸せ」と思い込んでいた私は、何の疑いもなく、約15年間同じ仕事をし続けてきました。

しかし、コーチングを学び始めて、そしてお仕事も丸14年を過ぎた頃、ふと、「ん? 本当に、それは本当なの?」という、とても素朴な問いが、自分の中からじわじわと沸いてきました。

 

現実的には、視覚障碍者には出来ない仕事は、世の中にあふれています。

 

でも「この仕事しかない」というのは、本当に本当なんだろうか?

もしかしたら、そうではないかもしれない。

 

そして、せっかくなら、「障碍者にも(障碍者でも)出来る仕事」ではなく、「石田奈央子でないと出来ない仕事」を探してみたい。

私は、そんな(訳の分からない)強い思いに突き動かされて、プロコーチというこの仕事に、大きく人生の舵を切りました。

もちろんそれがうまくいくかどうかは、これからの自分次第です。

 

だからこそ、人生はおもしろいし、そして、真剣に取り組み甲斐もある。

果たして、人生の最期を迎えるとき、「あ~、おもしろかった~!!」と大笑い出来るのは、いったいどんな人生を歩んだときでしょうか?

その答えは、もちろんまだ私にも分かりません。

 

あなたもコーチとの対話を通して、「出来ること」をする80点の人生から、「やりたいこと」を自ら選んでする150点の人生を、歩いてみませんか?

 

コーチは、そんなあなたの最高のパートナーになります。